弐蜂

Shogo - Newspaper from Japan -

Published in Japan - Social interactions and entertainment - 13 Mar 2019 06:29 - 0

すくわれたじんせいをあゆむものえいゆう
かぜふけばとりがまい くもまにひかりがはしる
ちにあしをつけて あすにさくはなをもとめる
はしるりゆうもなく、もくてきのためにかける
こころに えいえんのかたちをいまにみて
うちゅうのみえぬたからを あせのはだがかんじる
みらいのいまを そのひとみにやどす
おなじぬくもりの おなじほしの いのちあるだけの
えいゆうとして こころは はねをひろげる
おのれじしんを うしなうこうかいをしらず
いまのげんぜんに ふそくはなく
こころあるたしゃのそんざいをしんじる
はじをうらむはずもなく はじをあいして
そらにすくわれたうんめいをみあげる
こえもなくいのちはうたう
あいすべきこころは ほしのなみだをうけとめる
たちどまるりゆうもなく そのばであしたをまつ
とどまることなく みずはそのばにながれ
すぎさることなく かぜはゆきわたり
いのちは いのちとであい
かならずであうために えいえんのわかれを
おしまず まつものと とどまるものが
であわぬりゆうはない おなじにんげんである
おなじほしに すでに おなじひとつのうんめい
かぜや あめや ときのながれによってめざめる
わるさが かけていれば おぎなうために
こころはであいにつながる さみしさをすて すでに
つながる あすをまつりゆうはいらない
あしたをしんじるりゆうがあるから

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