弐蜂

Shogo - Newspaper from Japan -

Published in Japan - Social interactions and entertainment - 04 Feb 2019 03:52 - 0

ねんぶつとは、そんざいそのものをうけとめるところの
そのつながりとしてほとけがあること。ほとけがこのよ
うにして、ねんぶつとしてあるならば、これは、まさに
しんじんである。
つまり、ほとけはおしえであり、そこに、ひととしての
つながりについて、じぶんのげんぜんのじじつとしてま
なぶ。
いわば、ぶつぜんにこそ、ひとはひととして、たしゃを
げんぜんのじじつそのままにうけとめることができる。
これは、こころのじょうたいが、じゅんすいにそのある
がままのじぶんのちかくとしてのはたらきをするもの。
しんじんとはつまり、このねんぶつのはたらきのとおり
に、こころがただしく、こころとしてじゅんすいである
こと。
これをまたさらに、しょうみょうねんぶつとして、ほと
けのみょうごうをくちにすることは、にんげんにとって
のじょうごうである。まよいやまちがいのなかでも、こ
のしょうみょうのぎょうをみにおさめることができるの
は、にんげんがほんらい、こころからすなおなことばを
くちにすることができるそんざいであるから。
このねんぶつをいただくところに、じょうどおうじょう
へいたるときのひととしてのじゅんすいなすがたがある。
おしえとしてのそんざいを、ねんぶつにいただくもので
ある。

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